X(旧Twitter)に写真を投稿すると位置情報は残る?
結論
- X ヘルプセンターには「画像処理を目的として一時的に Exif データを保持」「X で画像を閲覧しても Exif データにはアクセスできない」と書かれています
- ただし X 自身は写真の Exif を受け取り、位置情報の候補の表示などに使います
- 投稿の「位置情報を追加」は Exif とは別に、自分で場所を付ける機能です
X は写真の位置情報をどう扱うか
X ヘルプセンターの「画像やGIF画像をポストする方法」には、写真の Exif データ(写真のファイルに記録される撮影場所・撮影日時・機種などの情報)について、次のように書かれています。
- 位置情報サービスがオンの場合、作成画面に画像を追加すると、画像の Exif データに基づいておすすめの位置情報が表示される。
- X は、ポストされたメディアが端末のカメラで撮影されたものかどうかを分析するために Exif データを使う。
- X では画像処理を目的として一時的に Exif データを保持する。このため、X で画像を閲覧しても Exif データにはアクセスできない。
2026年10月に、公開されているポストの画像 7 件を元のサイズで取得して調べたところ、どれにも Exif は残っておらず、ヘルプの記載と一致していました。
つまり、ポストを見る人からは写真の Exif は見えない一方で、写真のファイルは Exif を含んだまま X には届いていることになります。X に位置情報も渡したくない場合は、投稿する前に自分で消しておく必要があります。
位置情報以外に写り込みやすいもの
X では、日常の写真をその場で投稿することが多く、次のようなものが写り込みがちです。
- 自宅の窓からの景色、ベランダ、玄関の周り
- 最寄り駅の看板やホームの駅名標、よく行く店
- 宅配の段ボールの送り状、郵便物
- 画面のスクリーンショットに写った通知・アカウント名
- 推し活のチケット(QR コード・座席番号)
チケットの隠し方は「ライブ・イベントのチケット写真の QR コード・座席番号を隠す方法」をご覧ください。
投稿前のチェックリスト
- 写真の位置情報を確かめる(このツールの「この写真から分かること」)。
- 景色・看板・駅名から場所が分からないか見直す。
- 送り状・郵便物・画面の通知など、文字の写り込みを黒塗りする。
- いっしょに写った人の顔を隠すか、本人に確認する。
- 「位置情報を追加」で場所を付けていないか確認する。
- 今いる場所が分かる写真は、時間をずらして投稿することも考える。
ツールで確かめて隠す手順
- このページのボタンからツールを開き、「画像を選ぶ」で投稿する写真を選びます。
- 「この写真から分かること」に撮影場所・撮影日時・機種などが表示されます。
- 写り込みがあれば、「黒塗り」と「四角で囲む」で隠します。人の顔は「顔を探す」でまとめて隠せます。
- 「保存する」または「共有する」を押します。保存した画像には Exif 情報が残らないので、そのまま X に投稿できます。
よくある質問
X に投稿した写真から、ほかの人が撮影場所を調べることはできますか?
X ヘルプセンターには、X で画像を閲覧しても Exif データにはアクセスできないと書かれています。ただし、写っている景色や看板から場所が分かることはあるので、写り込みは自分で確認してください。
X のダイレクトメッセージで送った写真も同じですか?
X ヘルプセンターの記載は画像のポストについてのものです。ダイレクトメッセージで送った画像の扱いは確認できていないため、送る前に自分で位置情報を消しておくと安心です。
写真を選ぶと「位置情報を追加」に候補が出るのはなぜですか?
X ヘルプセンターによると、位置情報サービスがオンのとき、写真の Exif データに基づいておすすめの位置情報が表示されることがあります。候補を選ばなければ、投稿に場所は付きません。
予約投稿ツールなど、X の公式アプリ以外から投稿した場合は?
公式アプリ以外から投稿した画像の扱いは確認できていません。投稿する前に自分で位置情報を消しておくのが確実です。
確認日・出典
- 確認日
- 2026-10-09
- 出典
- X ヘルプセンター「画像やGIF画像をポストする方法」(「画像のExifデータはどうなりますか?」)(2026-10-09 確認)
OS やアプリの更新で、画面や項目の名前が変わることがあります。