映像制作で2つの素材を並べて比較する方法

カラー調整の前後や、別テイク・別カメラの素材を並べて比べると、違いを確かめやすくなります。

ツールを使う

このツールでできること

  • タイムコードはノンドロップ・ドロップフレームを切り替えられます(29.97 / 59.94 fps)
  • 素材は外部に送信しません。公開前の映像も端末の中だけで確認できます

比較したい 2 つの素材を読み込む

ツールの「動画 A(基準)」と「動画 B(比較)」に、比べたい 2 つの素材を読み込みます。カラー調整の前と後、別テイク、別カメラの映像、エンコード設定の違う書き出しなどを比べられます。

再生できるかどうかは、映像の形式(コーデック)とブラウザの組み合わせによって決まります。ProRes など、ブラウザで再生できない形式の素材は、H.264 などのプロキシに書き出してから読み込んでください。

スワイプ・重ね表示で同じ位置を比べる

「スワイプ」は、2 つの素材を重ねて、境界線の左を A、右を B で表示します。境界線をドラッグして動かしながら、色味や画質の違いを同じ位置で比べられます。「重ねる」では B の不透明度を変えられるので、構図や動きのずれを確認できます。「拡大鏡」(2〜8 倍)で細部を拡大することもできます。

「左右に並べる」は、2 つの素材の全体を並べて見比べたいときに使います。

タイムコードで位置を合わせる

このツールのタイムコードは、動画の先頭を 00:00:00:00 として、フレーム番号から計算します。ファイルに記録された開始タイムコード(カメラのタイムコードなど)は反映しません。

29.97 / 59.94 fps の素材では、ノンドロップ(HH:MM:SS:FF)とドロップフレーム(HH:MM:SS;FF)を切り替えられます。2 つの素材の開始位置が違う場合は、カチンコや拍手など同じ瞬間を、「動画 B だけを動かす」でコマ単位で揃え、「今の位置を同期点にする」を押しておきます。

確認したコマを静止画で保存する

気になるコマは「今のコマを画像で保存」で、素材の元の解像度のまま PNG で保存できます。ファイル名にはフレーム番号とタイムコードが入るので、指摘や確認のやり取りに使えます。

比較の様子を共有したいときは、「比較動画を書き出す」で、スワイプや左右並びの表示をそのまま動画にできます(右下の「video.33msec.com」の表示は外せます)。

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