ゴルフスイングを2画面で比較・コマ送りする方法
自分のスイングとお手本、以前の自分のスイングを並べてコマ送りすると、アドレスからフィニッシュまでの違いが見えてきます。
このツールでできること
- 動画 B だけをコマ単位で動かして、2 つの動画のインパクトの瞬間を揃えられます
- 直線・角度を描き込んで、そのまま比較動画として保存できます
スイング動画の撮り方(向き・高さ・フレームレート)
比べる 2 つの動画は、できるだけ同じ向き・同じ高さ・同じ距離から撮ると、違いが分かりやすくなります。よく使われるのは次の 2 つの向きです。
- 正面(フェースオン): 体の正面から撮ります。体重移動や頭の位置、手元の高さを確認しやすい向きです。
- 後方(ダウン・ザ・ライン): 飛球線の後ろから撮ります。スイングプレーン(クラブの通り道)や前傾角度を確認しやすい向きです。
スマホは三脚などで固定し、手元(腰)くらいの高さに置くのが一般的です。フレームレートは高いほど細かく確認できます。インパクトの前後を見たい場合は、60 fps、または 120 / 240 fps のスロー撮影がおすすめです(30 fps では、ヘッドが 1 コマの間に大きく進むため、インパクトの瞬間が写らないことがあります)。
2 つの動画を読み込んで並べる
ツールの「動画 A(基準)」に比べたい動画の片方(お手本や以前のスイング)を、「動画 B(比較)」にもう片方を読み込みます。2 つのファイルを同時にプレイヤーへドラッグ&ドロップしても、A・B に読み込めます。
比べ方は 3 つあります。
- 左右に並べる: 2 つのスイングを並べて見比べます。撮った向きが違っても比べやすい方法です。
- スワイプ: 2 つの動画を重ね、境界線を左右にドラッグして見比べます。同じ位置から撮った動画に向いています。
- 重ねる: 動画 B を半透明にして重ねます。体の位置やクラブの角度のずれが一目で分かります。
インパクトの瞬間で 2 つの動画を揃える
2 つの動画は、撮り始めのタイミングが違うのが普通です。まず、動画 A をコマ送りしてインパクト(またはアドレス・トップなど、揃えたい瞬間)に合わせます。次に「動画 B だけを動かす」のボタン(キーボードでは , .)で、動画 B も同じ瞬間に合わせます。
揃ったら「今の位置を同期点にする」を押しておくと、あとで「同期点へ」でいつでもその位置に戻れます。以後は再生しても、コマ送りしても、2 つの動画が揃ったまま動きます。
コマ送りで確認したいポイント
コマ送り(キーボードの ← →)で、次のような場面を 1 コマずつ比べてみましょう。
- アドレス: 前傾角度、ボールとの距離、体重配分
- テークバック〜トップ: クラブの向き、手元の高さ、頭の位置
- 切り返し〜インパクト: 腰と肩の回り方、手元の位置、頭が動いていないか
- フォロー〜フィニッシュ: 体の向き、バランス
「描き込み・計測」の「直線」で背骨の傾きやシャフトの向きを、「角度」で前傾角度や腕とクラブの角度を描き込めます。描き込みは「全フレームに表示」を選ぶとスイング中ずっと残るので、基準線として使えます。
静止画・比較動画で保存する
気になるコマは「今のコマを画像で保存」で、動画の元の解像度のまま保存できます。「描き込みを含める」にチェックを入れると、描いた線や角度も画像に入ります。
比較の様子をそのまま動画にしたいときは、IN 点・OUT 点でスイングの区間を決めて「比較動画を書き出す」を押します。横長・縦長(スマホや SNS 向け)・正方形から選べ、描き込みも含めて保存します。動画は外部に送信されず、書き出しもお使いの端末の中で行います。